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注文住宅の一括資料請求を利用するデメリット|注意点とその後の流れ

注文住宅の一括資料請求を利用するデメリット|注意点とその後の流れ
岡田憲治|サムネイル
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岡田憲治

注文住宅を建てる場合、まずは多くの建築会社から候補を絞らなければいけないため、業者選びが大変な作業になります。そのため、情報を効率的に集めるために、一括資料請求を利用したいと考える方も多いでしょう。

 

注文住宅の一括資料請求は便利なサービスですが、思わぬデメリットが潜んでいる場合もあるため、注意が必要です。

 

この記事では、一括資料請求を利用するデメリットとメリットを解説します。ポイントを押さえて、賢く活用しましょう。

 

注文住宅の一括資料請求を利用するデメリット

注文住宅の一括資料請求を依頼するデメリット

注文住宅の一括資料請求は、多くの情報を手軽に集められる反面、営業連絡が増えたり、必要のない情報が混在してしまったりする可能性があります。そのため、かえって建築会社選びに迷ってしまう方も少なくありません。

 

まずは、注文住宅の一括資料請求を利用するデメリットを詳しく解説します。効率よく利用するためにも、どのようなデメリットがあるのか確認しましょう。

 

営業の電話がかかってくる可能性がある

一括資料請求では、多くの建築会社が競争をするため、積極的にアプローチをします。そのため、短期間に多数の電話がかかってきて、対応の手間が増える可能性が高いです。

 

利用するかどうかを迷っている段階の方は、必要以上の情報提供を避けたり、連絡を控えてもらう希望を事前に伝えておきましょう。また、必要のない提案を受け流せるように、あらかじめ自分の希望条件を明確にしておくと効率的に活用できます。

 

登録されている建築会社しか選べない

一括資料請求では、提携している建築会社のみが資料請求の対象になるため、地域密着型の工務店や小規模な設計事務所など、登録外の会社からは情報が得られません。

 

家づくりにこだわりたい方にとって選択肢が限られるので、理想の住宅を提案できる可能性のある建築会社を見逃してしまうリスクがあります。

 

幅広く建築会社を探したい場合は、一括資料請求で得られる情報を基礎としつつ、自分で気になる会社をリサーチしましょう。

 

個人情報の記載が必要になる

一括請求した資料は自宅に届くため、名前や住所、連絡先などの個人情報を記載しなければなりません。記載した情報は各建築会社に共有されて、個人情報が広範囲に渡るため注意が必要です。

 

セキュリティ面での懸念もゼロではないため、プライバシーポリシーを確認して、個人情報が適切に管理される建築会社を見極めましょう。

 

担当者を選べない

一括資料請求を利用すると、各建築会社の担当者が自動的に割り当てられます。そのため、自分に合った対応や価値観を持つ担当者に巡り合えるかどうかは運次第です。

 

担当者の対応が合わない場合、希望や質問をスムーズに伝えられず、ストレスを感じる恐れがあるでしょう。特に、注文住宅は要望を細かく伝えることが重要なため、家づくりの満足度を大きく左右します。

 

担当者が合わないと感じたら変更できるかを確認し、信頼ができる担当者と進めましょう。

 

建築会社が多く選ぶのが難しい

各建築会社の資料が一気に届くので、比較検討に役立つ反面、情報量が多すぎてどこから手を付ければよいか迷ってしまうケースも少なくありません。

 

特に、初めて注文住宅を検討する場合、各社の特徴や提案内容を理解する際に時間がかかってしまう点はデメリットです。建築会社を比較検討する前に、自分が重視する条件や予算、デザインの好みを明確にしておき、優先順位を付けておきましょう。

 

注文住宅への理想が高くなりやすい

注文住宅の資料は、各建築会社が競って提案するため、デザイン性や設備が充実したプランが多く含まれています。魅力的なプランや提案を見ているうちに、当初の予算や現実的な要望からかけ離れてしまうケースも少なくありません。

 

注文住宅への理想が高くなると、家づくりの計画自体が複雑化してしまうため、提案内容を冷静に精査して理想と現実のバランスを保ちながら家づくりを進めましょう。

 

注文住宅の一括資料請求を利用するメリット

注文住宅の一括資料請求を依頼するメリット

ここまで、注文住宅の一括資料請求を利用するデメリットを解説しましたが、時間や手間を大幅に削減できたり、複数のプランや費用感を比較できたりとメリットも多いです。

 

ここからは、注文住宅の一括資料請求を活用して得られるメリットを詳しく解説します。家づくりの第一歩として、効率よく情報収集を進めましょう。

 

多くの建築会社と比較できる

一括資料請求では、多くの建築会社の価格帯や施工実績、サービス内容などを同時に確認できるため、自分の希望に合う選択肢を効率よく探せます。

 

複数の建築会社に個別に問い合わせるのは時間と労力がかかりますが、一括資料請求では手間を省きながら候補を検討できる点が魅力です。それぞれの特徴を明確にして、自分の希望や条件に合った建築会社を選びましょう。

 

時間をかけて検討できる

一括請求した資料は、自宅に届くのでじっくりと時間をかけて検討できる点がメリットです。家族と話し合いながら、希望条件や予算に合ったプランを見極められるため、納得のいく選択ができるのも魅力でしょう。

 

また、モデルルームの営業と異なり、焦らずに家づくりの方向性を決められるので、勢いで決めてしまう恐れもありません。まずは情報収集をしたい方でも安心して利用できるでしょう。

 

無料なので気軽に資料請求できる

一括資料請求サービスは、無料なので気軽に資料請求できます。そのため、具体的な計画が決まっていない段階でも情報収集を始めやすく、自分に合ったプランや建築会社を見つけるきっかけとして最適です。

 

また、無料の手軽さから、幅広い選択肢を試せるため、比較検討がしやすい点も見逃せません。費用を気にせず多くの情報を集められるので、初心者にとって大きなメリットでしょう。

 

家づくりの知識を学べる

資料には、各建築会社の間取りの工夫や、断熱や耐震性の技術など家づくりに関する知識を幅広く学べるメリットがあります。

 

資金計画の例や、最新の住宅トレンドも把握できるため「注文住宅を検討しているものの、理想のデザインや間取りのイメージが湧かない」とお悩みの方でも、自分の希望や条件を明確にするヒントになるでしょう。

 

自分好みの家が見えてくる

各建築会社の資料では、多彩なデザインや間取り、設備のプランを紹介しています。建築会社を比較していくうちに「これが欲しい」「これは合わない」など自分の好みやこだわりが把握しやすいです。

 

なかには、自分でも気づいていなかった好みや新しいアイデアが発見できる場合もあるでしょう。

 

また、投資したい部分の優先順位を整理できるので、家づくりの方向性がより具体的になるのもメリットです。

 

注文住宅の一括資料請求を利用するときの注意点

注文住宅の一括資料請求をするときの注意点

注文住宅の一括資料請求の利用によって、希望と異なる提案が届いたり、候補から外した建築会社から営業連絡が増えたりと手間がかかる可能性があります。一括資料請求のデメリットを回避するためにも、あらかじめ注意点を把握しておきましょう。

 

ここからは、一括資料請求をスムーズに進めるための注意点を解説します。

 

営業されたくない場合は記載しておく

建築会社から営業されたくない場合は、その旨を事前に記載しておきましょう。

 

注文住宅の一括資料請求を利用すると、資料請求をしたときに記載した情報をもとに営業の電話やメールが届くことが一般的です。そのため、何も記載がないと多数の建築会社から連絡がくる可能性があります。

 

じっくりと検討したい場合は「営業連絡は控えてほしい」などの希望を備考欄などに記載して、過剰な連絡を避けましょう。

 

魅力的に感じない建築会社ははっきり断る

一括請求では複数の建築会社からアプローチを受けるため、すべての会社とやり取りを続けていると、時間や労力が無駄になり、建築会社選びに疲れてしまう恐れがあります。

 

資料請求の時点で魅力的に感じなかった建築会社は「今回は見送ります」や「他社で進める予定です」など簡潔に対応しましょう。はっきり断ることで、希望に近い提案をしてくれる建築会社とのコミュニケーションに集中できるので、より効率的に進められます。

 

曖昧な態度を取らず、自分の意志をしっかり伝えましょう。

 

候補が絞れている場合は公式サイトでの請求も検討する

注文住宅の一括資料請求は、多くの建築会社の情報を一度に集めるのに便利ですが、すでに候補がある程度絞れている場合は、公式サイトから直接資料請求する方法も検討しましょう。

 

候補が絞れているのに一括請求を利用すると、複数の会社からの提案が届くため不要な情報が増えてしまい、時間や労力が無駄になる恐れがあります。

 

公式サイトでの資料請求は、その建築会社の詳細な情報に集中できるので比較検討しやすいです。また、公式サイトから直接連絡を取れるので、希望をより具体的に伝えやすく、理想に合った提案を受けられるメリットもあります。

 

注文住宅の一括資料請求をしたあとはどうなる?

注文住宅の一括資料請求をしたあとはどうなる?

注文住宅の一括資料請求をしたあとは、建築会社から電話やメールなどで連絡がきます。前向きに考えたい建築会社があれば、家づくりの打ち合わせを設定していきましょう。連絡がない場合は、資料に記載されている連絡先に問い合わせるとスムーズです。

 

打ち合わせでは、モデルハウスを見学したり、具体的な見積もりを提案してもらったりしながら、契約を検討する流れとなります。

 

もし、比較したい建築会社が複数社あった場合は、すべての建築会社と打ち合わせを設定することがおすすめです。打ち合わせの段階では契約をする必要がないのでご安心ください。

 

最初に予算を決めておくのがおすすめ

スムーズに打ち合わせをするためにも、最初に予算を決めておくのがおすすめです。打ち合わせでは、建築会社からさまざまな提案があるため、予算が曖昧なままだと不要なオプションや高額な提案に目移りしてしまう恐れがあります。

 

あらかじめ家づくり全体にかけられる予算や優先したい部分の配分を決めておけば、担当者とのやり取りもスムーズに進み、現実的な提案を受けられます。契約後のトラブルや予算オーバーを避けるためにも、打ち合わせの段階で予算を提示しておきましょう。

 

注文住宅の予算を決めるのが難しいと感じた方は、弊社の住宅購入前後に特化した無料相談がおすすめです。マネーリテラシーのプロが一人ひとりに合った住宅購入の計画を提案いたします。

 

「住宅ローンはいくら借入できる? 」「現実的な予算っていくらくらい? 」など、注文住宅の予算に関してお困りのことがありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

注文住宅の一括資料請求を利用して効率よく家づくりを進めよう!

注文住宅の一括資料請求を利用して効率よく家づくりを進めよう!

注文住宅の一括資料請求は、家づくりの一歩として便利なサービスですが、一方で営業の連絡や情報過多で取捨選択が難しくなるデメリットもあります。

 

この記事で解説した注意点を押さえて、時間と労力を節約しながら一括資料請求を賢く活用しましょう。

 

注文住宅の予算が不安な方や、より現実的な返済プランを考えたい方はぜひ弊社の無料相談もご利用ください。


この記事を書いた人
岡田憲治
前職のホテルマン時代1000組以上の挙式に携わり、挙式よりもそれからが2人の人生のスタートであり、そしてお金の問題は避け...
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