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家計の固定費を削減しよう!見直さないと損をしているかも!

野澤菜々海|サムネイル
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野澤菜々海

電気代や食品・生活用品の高騰、増税など、気になることが増えましたよね。

 

支払いをする時に、値段を気にする機会も増えたのではないでしょうか。

 

「色々と、お金の使い方を見直したい。」

「このまま支払いが増えると家計が厳しい。」

「日々の生活の中で、削れる部分は削りたい。」

 

そんな思いを抱いている方も多いと思います。

 

この記事では、家計の中でも固定費に絞って、削減する方法を記載しています。

 

また、削減するだけでなく、収入を増やす方法についても記載をしていますので、ぜひ、最後までお読みください。

 

家計の固定費を削減するべき?

結論から言うと、「家計の固定費は削減したほうが良い。」です。

 

生活に必要な電気代などの固定費は、長期的に負担がかかる費用です。

 

削減することができれば、短期的に見れば少なくても長期的にみれば大きな金額を節約することが可能。

 

また、電気代や電話代などは、契約する企業や市況によって値段が変動します。

 

定期的に固定費の見直しを行うことで、思った以上に節約ができる可能性もあるでしょう。

 

ぜひ、この機会に固定費の見直しをし、節約をすることをおすすめします。

 

固定費の種類とおススメの節約方法8選

 

この章では、家計の中で見直すべき固定費の種類と節約方法や節約内容について記載しています。

 

住居費

固定費の中で、比較的高い割合を占めるのが住居費です。

 

住居費が節約できれば、固定費が大幅に削減でき、他に回すことのできるお金が増える可能性も。

 

以下に住居費を節約する方法をまとめています。

住居費種類 節約方法
賃貸 ・助成金・家賃補助のでる自治体に住む。
・実際に通勤にかかる時間で物件を探す。
(都心だけれど職場まで自転車で20分の割高物件ではなく、電車も含めて職場まで20分の郊外にある割安物件など。)
・支払いをクレジットカード払いにする。
・・・など
持ち家(ローン) ・融資金利の安い金融機関へ借り換える。
・住宅ローン減税を使用する。
(住宅の新築・取得又は増改築等に住宅ローンを使用した時に、最大13年間、年末のローン残高の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から控除できる制度。)
・・・など

 

光熱費

電気代や水道代など、あまり気にすることもなく使用している方も多いのではないでしょうか。

 

昨今は、燃料費の高騰から、電気代などの光熱費が高騰しています。

 

小さなことからコツコツと、節約を心がけるようにしましょう。

 

以下に光熱費を節約する方法をまとめています。

光熱費種類 節約方法
電気 ・料金プランの見直し。
(契約している会社を見直したり、ガス代と一緒にするなど。)
・古い家電の買い替え、省エネ家電への買い替え。
・冷暖房の温度を外気に近づける。
・テレビなどの画面の明るさを落とす。
・支払いをクレジットカード払いにする。
・・・など
ガス ・料金プランの見直し。
(契約している会社を見直したり、電気代と一緒にするなど。)
・プロパンガスから都市ガスへ変更する。
・オール電化にする。
・お湯の温度を上げすぎない。
・食器洗い乾燥機を使用する。
・支払いをクレジットカード払いにする。
・・・など
水道 ・節水シャワーヘッドを使用する。
・洗濯物はまとめて洗う。
・浴槽の残り湯を有効利用する。
(洗濯を洗う際に使用するなど。)
・食洗器を使う。
・支払いをクレジットカード払いにする。
・・・など

 

車の維持費

車を保有していると、様々な維持費がかかります。

 

居住費に次いで高い割合を占めるのが車の維持費という方も、多いのではないでしょうか。

 

以下に車の維持費を節約する方法をまとめています。

維持費種類 節約方法
税金や、車検などのメンテナンス ・定期的に自分でメンテナンスをすることで修理を減らす。
・軽自動車に乗り換え、税金や車検代を安くする。
・エコカー減税などを活用する。・・・など
ガソリン代 ・燃費のよい車に乗り換える。
・ガソリンスタンドの会員割引を活用する。
・できるだけ公共交通機関を使用する。
・軽自動車に乗り換え、ガソリン代を安くする。・・・など
保険 ・保険の見直しをする。
・保険料をクレジットカード払いにする。
・軽自動車に乗り換え、保険代を安くする。・・・など

 

あまり頻繁に車に乗らないのであれば、自分では車を保有せず、レンタカーやシェアリングサービスを利用するという方法もあります。

 

通信費

近年は、携帯やスマートフォン、パソコンを持っている方がほとんど。

 

通信費もなかなかばかにならないですよね。

 

以下に通信費を節約する方法をまとめています。

通信費種類 節約方法
スマートフォン・携帯電話 ・格安SIMを利用し、データ通信料を削減する。
・Wi-Fiを利用し、データ通信料を削減する。
・オプション契約を見直し、不要なものは解約する。
・定額サービスを見直し、不要なものは解約する。
・LINEやSkypeなど無料通話アプリで電話をする。
・本体を中古で安く購入する。
・支払いをクレジットカード払いにする。
・インターネットとのセット割引を利用する。・・・など
インターネット ・インターネット回線を乗り換え、安い回線を使用する。
・プロバイダーを乗り換え、安いプロバイダーを使用する。
・インターネット使用料で、不要なオプションは解約する。
・携帯とのセット割引を利用する。
・支払いをクレジットカード払いにする。
・・・など

 

保険

保険に関しても、定期的に見直すことをおすすめします。

 

保険会社によって、同じような保障条件であっても、保険料が安い場合が。

 

また、保険によって、加入する時期によって保険料が割安になるタイミングがあります。

 

例えば、外国の債券で運用をしている保険などは、保険会社が投資している債券の利回りに変動があるため、加入する時期によって予定利率や積立利率が変動します。

 

予定利率や積立利率が高い時に加入することができれば、低い時に比べ、安い保険料で加入することが可能です。

 

※商品性や年齢、性別、健康状態によっては加入できない場合もありますので、見直す際はよく確認するようにしましょう。

 

また、ライフステージごとに不要になる保険もでてきます。

 

定期的に見直しをすることで、保険料の節約ができる可能性がありますので、ライフステージごとに保険を見直すようにしましょう。

 

サブスクリプションサービス

動画定額配信サービスや音楽定額配信サービスなどを利用されている方も多いのではないでしょうか。

 

そういったサブスクリプションサービスを契約しているものの、実際はあまり利用していないという声も多いです。

 

サブスクリプションサービスを利用し、元が取れていれば良いのですが、あまり利用することがなく、元を取るどころかお金だけ支払い続けているケースもあります。

 

加入しているサブスクリプションサービスを見直し、不要なものに関しては解約をするようにしましょう。

 

生活必需品

トイレットペーパーや洗剤などの生活必需品。

 

安いお店を探して買いに行く、ポイントを活用するなども一つの方法ですが、ふるさと納税を活用するという方法もあります。

 

ふるさと納税とは、任意の自治体に寄付をし、その代わりにお礼の返礼品をもらうことができ、税金が控除される制度です。

 

寄付金から、2,000円を控除した金額の税金が控除されます。

 

税金が控除されるということは、年間の手取りのお金が増えるということです。

 

ふるさと納税では、お肉や野菜、魚などの食品から宿泊券など、各自治体によって様々な返礼品を取り扱っています。

 

中にはトイレットペーパーや洗剤などの日用品を扱っている自治体も。

 

なかなか、ふるさと納税に日用品の返礼品があるというイメージがない方が多いかもしれません。

 

ふるさと納税を活用し、生活必需品を節約するというのも一つの方法です。

 

ぜひ、活用してみてください。

 

税金

税金は所得のある人であれば、誰もが継続的に支払わらなければいけないものです。

 

税金の控除制度などを活用して節税をすることができれば、実際に手元に残るお金が増えることになります。

 

以下に控除できる税金をまとめています。

税金種類 内容
ふるさと納税 任意の自治体に寄付し、その代わりにお礼の返礼品をもらうことができ、税金が控除される制度。
医療費控除 1月1日から12月31日の間に支払った医療費が一定額を超えると、所得控除を受けることができる制度。
生命保険料控除 納税者の支払った生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料の一定の金額が所得控除できる制度。
地震保険料控除 納税者が支払った特定の損害保険契約等に係る地震等損害部分の保険料または掛金の一定の金額が、所得控除できる制度。
住宅ローン控除 住宅の新築・取得又は増改築等に住宅ローンを使用した時に、最大13年間、年末のローン残高の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から控除できる制度。
NISA 「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品の配当や譲渡益などが非課税になる制度。
iDeCo 私的年金制度の一つで、掛け金が全額所得控除、譲渡益が非課税、年金を一時金で受け取る際は退職所得控除、年金として受け取る際は公的年金等控除が適用できる制度。

※各条件をよく確認のうえ、ご活用ください。

 

更に、税金によってはクレジットカードで支払いが可能なため、税金をクレジットカードで支払うことでポイントが付与されます

 

税金のことは難しいので、あまりきちんと考えたことがないという方もいるでしょう。

 

ぜひこの機会に税金に関する様々な制度を勉強し、活用していきましょう。

 

節約をする時の心構え

いざ固定費の節約を頑張ろうと思っても、続けなければ意味がありません。

 

あまりにも厳しくしすぎて節約をすることが苦痛になってしまっては意味がないのです。

 

あくまでも楽しみながら、見直すことができる部分を適切に見直していくことが大切です。

 

現在はポイントでお買い物ができたり、食事ができたりと、ポイントを活用することで実質的に節約ができているなんてことも。

 

自分に合った様々な方法を活用し、楽しみながら節約をするようにしましょう。

 

変動費も一緒に見直そう!

日々の外食費や衣服代、交際費などの変動費もこの機会に見直しをされてはいかがでしょうか。

 

お買い物に行くと、ついつい必要でないものを買ってしまうことも多いですよね。

 

何かを買う前には、一度立ち止まって考える、インターネットなどで他に安いお店はないか探してみるのも方法の一つかもしれません。

 

また、最近、「ポイ活」という言葉も良く聞くようになりました。

 

様々なポイントでお買い物ができることも多いです。

 

支払いをする時はクレジットカードや電子マネーを使用し、ポイントを貯めていくというのも方法の一つです。

 

他にも、近場であれば、電車や車を使用せずに、歩いたり自転車を使用するのも良いでしょう。

 

歩いたり自転車を使用することで、運動にもなりますよね。

 

いつもより少しアンテナを張って、コツコツと楽しみながら節約していると、気づいたときには「かなりの金額が節約できていた!」なんてこともあるかもしれません。

 

ぜひこの機会に、変動費に関しても楽しみながら節約をしていきましょう。

 

節約が苦手な人は収入を増やそう!

中には節約が苦手という方もいるかもしれません。

 

節約が苦手という方は、収入を増やす方法を考えましょう。

 

今の仕事を頑張ることで昇給を目指すというのも一つの方法ですし、最近は、副業をしている方も多いです。

 

また、運用によって資産を増やすという方法もあります。

 

「仕事を頑張る、副業をする、運用をする。」と、全てやってみても良いかもしれません。

 

出費として出ていくお金よりも収入として入ってくるお金が多ければ、節約をしなくても資産は増えていきます。

 

支出を減らすのではなく、収入を増やすという方向へ視点を変えてみても良いかもしれません。

 

まとめ

固定費を節約する方法は、沢山あります。

 

まずは日々の生活でどういった出費があるかを見てみましょう。

 

その出費の中で、変動費と固定費を分け、継続的に費用としてかかる固定費から見直しをします。

 

保険や、税金の控除、運用に関しては専門的な内容も多く、少し難しい部分もあるかもしれません。

 

「一人で調べていてもどうすれば良いのかわからない。」

「この機会にお金のことについて相談したい。」

という方もいるでしょう。

 

一人で悩まずに、ぜひ一度、弊社へご相談ください。

 

弊社にご相談いただければ、ライフスタイルに合わせて個別にアドバイスや提案をさせていただきます。


この記事を書いた人
野澤菜々海
大学時代4年間、小さな頃から夢であったブライダルでのアルバイトに熱中し、いつしかライフイベントに興味を持つようになりまし...
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