はじめまして!FP事務所FREE PEACEの望月と申します!
突然ですが、皆さんはお家を探している際にどんなところを重要視されますか? 購入後の生活を想像すると、部屋の数やキッチンの性能、日当たり、駐車場の有無、最寄り駅やスーパーまでの距離など、数えればキリがありませんよね。
ただ、「人生で一番高い買い物」と言われるだけあり、不動産の“資産性”には少なからずご興味はあるのではないでしょうか?
今回はお家探しの際、不動産の資産性も視野に入れて検討している方へ向けて、どんな要因が不動産の資産価値へ影響を与えているのかをご紹介させていただきます。 この記事が、ご購入に悩まれている方の判断の一助となれば幸いです。
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まず、そもそも不動産の資産性とはどういったものなのでしょうか? 株式や債券などは金融資産という括りではありますが、それは将来見込まれる収益があるからこそ“資産”と言われております(売却時の譲渡益や配当益が該当します)。
では不動産において、この収益とは何に該当するのでしょうか?
これは大きく分けて①売却益、②家賃収入の2つに分けることできます。
住宅の売却時、購入した当時よりも価格が上昇していれば売却益が、また、住宅を賃貸に出して入居者が住んでくれれば家賃収入が入ってきますよね。
この価格の上昇要因や、入居者が住みたいと思ってもらえるような必要性が、今回のテーマである資産価値の変動要因となります。
前置きが長くなってしまいましたが、結論からお伝えすると不動産の資産性は需要と供給のバランスによって変動します。
例えば、最寄り駅まで徒歩3分の住宅と徒歩30分の住宅との比較や、建物がどんどん建てられていく都市と自然豊かな地方の街とでは、人によって価値の感じ方や必要性は変わってきます。 最寄り駅までの時間に必要性を感じる方は、高い価格でも欲しいと思いますし、例え時間がかかるとしても住環境などに必要性が感じられれば欲しいと思うと思います。
このように不動産の資産価値は、必要性が高まれば上昇し、逆に下がれば低下していくでしょう。
今回は駅までの時間と都市開発が進んでいるかどうかを例に挙げましたが、さらに都内23区内か郊外か、 コロナの影響でリモ-トワーク需要が高まり在宅で仕事ができるようになること等が変動要因として挙げられます。
共通点としてはやはり、需要と供給のバランスが関わっていることが分かるかと思います。
是非お住まいをお探しの際に資産性が気になるようでしたら、その住宅近辺の町並みが将来どのように変わっていくのか、日本経済が今後どのように発展していくのか、など想いを馳せて頂ければと思います。
この記事がお読みいただいている方にお役立ちできれば幸いです。
弊社FREEPEACEでは、提携の不動産会社からご紹介頂いたお客様の住宅購入前後のご相談を承っております。 お客様の家計状況や資産状況を踏まえて住み替えも視野に入れたライフシミュレーション等ご相談承りますので、ご希望ございましたらお気軽にお声がけ下さい!