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4人家族の生活費の平均はいくら?見直す方法と必要な資産形成を解説

本城徹治|サムネイル
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本城徹治

4人家族になると、教育費などの支出が増えやすく、毎月の生活費がどのくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。

 

家庭ごとに収入やライフスタイルは異なりますが、平均的な生活費を知ることで、適切かどうかを判断しやすくなります。

 

また、生活費は無理に削るのではなく、見直すポイントを押さえて効率よく管理することが重要です。

 

本記事では、4人家族の生活費の平均を整理し、支出を見直す方法と将来に向けて必要な資産形成をわかりやすく解説します。

 

記事を読むことで、4人家族に適した生活設計を考える際の参考になるでしょう。

 

4人家族の生活費の平均

4人家族の毎月の生活費の平均は、総務省の調査では362,923円でした。生活費の内訳を以下にまとめました。

 

項目 金額
食費 103,384円
住居費 17,245円
水道光熱費 25,942円
家具・家事用品代 14,292円
被服および履物代 13,523円
保険・医療費 14,392円
交通・通信費 53,213円
教育費 33,198円
教養娯楽費 36,710円
その他の消費支出 51,025円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族は持ち家と賃貸の両方のケースが含まれていますが、データでは持ち家の割合が85.1%と高いため、住居費の平均は低くなっています。

 

持ち家と賃貸で区別されたデータではないことから、住居費の平均は参考にしにくいです。そのため、住居費を除いた項目に分けて平均値を紹介します。

 

食費

項目 金額
穀類 9,949円
魚介類 5,601円
肉類 10,982円
乳・卵類 5,214円
野菜・海藻 9,682円
果物 2,849円
油脂・調味料 4,687円
菓子類 10,152円
調理食品 14,133円
飲料 6,296円
酒類 3,367円
外食費 20,472円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の食費の平均は103,384円です。内訳を見ると、外食費が20,472円ともっとも高く、食費全体のなかでも大きな割合を占めています。

 

次いで、調理食品が14,133円であり、菓子類が10,152円であることから、手軽に食べられる項目に対する支出が目立ちます。

 

4人家族の食費は外食や調理済み食品の利用によって金額が大きく左右されやすいため、できる限り自炊を心がけることが節約のポイントになるでしょう。

 

水道光熱費

項目 金額
電気代 13,928円
ガス代 5,112円
その他の光熱費 804円
上下水道料 6,098円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の水道光熱費の平均は25,942円です。電気代が13,928円ともっとも高く、全体の半分以上を占めています。

 

電気代はエアコンの使用状況により、季節による変動が大きい項目であるため、年間を通して管理する意識が重要です。

 

また、子どもの数が増えるほど入浴の回数が増える傾向にあり、特に冬はガス代の負担が大きくなりやすいでしょう。

 

家具・家事用品代

項目 金額
家庭用耐久財(家電など) 4,532円
室内装備・装飾品 531円
寝具類 921円
家事雑貨 2,952円
家事用消耗品 4,517円
家事サービス 839円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の家具・家事用品代の平均は14,292円です。家庭用耐久財が4,532円、家事用消耗品が4,517円と比較的高く、家電の購入や日用品の補充にかかる費用が中心になります。

 

家電の買い替えなどがあると一時的に支出が増えやすい項目です。そのため、長期的な視点で計画的に管理する必要があります。

 

被服および履物代

項目 金額
和服 47円
洋服 5,564円
シャツ・セーター類 2,693円
下着類 1,221円
生地・糸類 62円
その他の被服 1,030円
履物類 2,193円
被服関連サービス 712円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の被服および履物代の平均は13,523円です。洋服が5,564円と高く、普段着や通勤用の服、子どもの衣類などが含まれます。

 

被服費は季節に応じて変動しやすく、子どもは成長が早いため着用できる期間が短いことから、結果として買い替えの回数が増えやすい傾向があります。

 

保険・医療費

項目 金額
医薬品 2,417円
健康保持用摂取品 549円
保健医療用品・器具 3,807円
保健医療サービス 7,620円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の保険・医療費の平均は14,392円です。保健医療サービスが7,620円と高く、通院や診療などの医療費が中心になります。

 

全体として、保険・医療費は突発的に増える可能性がある項目であるため、一定の余裕を持った家計管理を意識しましょう。

 

交通・通信費

項目 金額
交通費 7,099円
自動車等関係費 32,785円
通信費 13,328円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の交通・通信費の平均は53,213円です。自動車等関係費はガソリン代や保険料、車検費用などが含まれ、大きな負担になっていることがわかります。

 

交通・通信費は、自動車の保有や通信プランの内容によって支出が大きく変わりやすい項目です。車の使い方や通信契約の見直しが節約につながるでしょう。

 

教育費

項目 金額
授業料等 25,024円
教科書・学習参考教材 476円
補習教育 7,698円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の教育費の平均は33,198円です。授業料等には、保育園や幼稚園、学校にかかる費用などが含まれます。

 

4人家族の場合は子どもが複数いるケースも多く、公立か私立か、進学段階によって実際の負担額は大きく変わるでしょう。

 

補習教育には、学習塾や習い事などの費用が該当します。4人家族では子どもの人数に応じて支出が増えやすく、特に受験期には家計への負担が大きくなる傾向があります。

 

教養娯楽費

項目 金額
教養娯楽サービス 22,245円
教養娯楽用耐久財 3,213円
教養娯楽用品 9,077円
書籍・他の印刷物 2,175円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

4人家族の教養娯楽費の平均は36,710円です。教養娯楽サービスは、レジャー施設の利用や習い事、旅行などの体験型の支出が大きな割合を占めています。

 

4人家族では家族全員で出かける機会が増えるため、教養娯楽費は他の項目と比べても高くなりやすい傾向があります。

 

そのため、予算をあらかじめ決めたうえで、満足度を保ちながらバランスよく使うことが重要です。

 

その他の支出

【諸雑費】

 

項目 金額
理美容サービス 3,617円
理美容用品 6,451円
身の回り用品 2,644円
たばこ 945円
他の諸雑費 14,577円

 

【こづかい(使途不明)+ 交際費】

 

項目 金額
こづかい(使途不明) 7,099円
食料 2,693円
家具・家事用品 108円
被服および履物 176円
教養娯楽 534円
他の物品サービス 355円
贈与金 3,279円
その他の交際費 3,353円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

その他の消費支出は、これまでに挙げた項目以外の幅広い費用をまとめたもので、平均は51,025円となっています。

 

また、親族への支援などにかかる仕送り金の平均は5,193円でした。

 

日々の細かな支出が重なることで金額は大きくなります。平均を大きく上回る状態が続く場合は、お金の使い方を見直すことが重要です。

 

家族の人数と子どもの年齢別にかかる生活費

家族の生活費は、世帯人数や子どもの年齢によって大きく変わります。人数が増えるほど支出は増えやすく、子どもの成長にともなって教育費の負担も段階的に大きくなるでしょう。

 

家族の人数ごとの生活費の違いや、子どもの成長に応じた教育費の変化を紹介します。

 

家族の人数による生活費の違い

家族の人数が増えるほど、生活費は全体として上昇する傾向があります。具体的なデータを以下にまとめました。

 

項目 二人暮らし 3人家族 4人家族 5人家族
食費 79,340円 92,240円 103,384円 112,019円
水道光熱費 22,691円 25,626円 25,942円 28,271円
家具・家事用品代 11,564円 13,475円 14,292円 16,021円
被服および履物代 7,257円 10,034円 13,523円 14,629円
保健・医療費 16,280円 16,445円 14,392円 14,007円
交通・通信費 39,516円 49,752円 53,213円 49,714円
教育費 417円 10,887円 33,198円 36,470円
教養娯楽費 28,411円 29,433円 36,710円 35,859円
その他の消費支出 54,799円 58,525円 51,025円 45,298円

総務省『家計調査 家計収支編 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1カ月間の収入と支出』より筆者作成

 

家族の人数が増えるほど上昇しやすい費用は食費・教育費であり、特に教育費は子どもの人数に応じて大きく増加する傾向があります。

 

二人暮らしでは基本的にかからない教育費も、3人家族、4人家族と人数が増えるにつれて大きく伸びていることがわかります。

 

項目ごとに増減の仕方は大きく異なります。家族の人数が多い家庭ほど食費と教育費を中心に管理することが、家計全体を安定させるうえで重要なポイントになるでしょう。

 

子どもの年齢別にかかる教育費の違い

子どもの教育費は、年齢や進学段階によって大きく変わります。一般的に、幼少期は比較的負担が小さいものの、小学校以降は学習内容の高度化により、徐々に支出が増えていきます。

 

幼稚園から高等学校(全日制)までにかかる子どもの教育費の年間支出を以下にまとめました。

 

学校 公立 私立
幼稚園 184,646円 347,338円
小学校 366,599円 1,741,516円
中学校 542,450円 1,560,359円
高等学校 596,954円 1,179,261円

文部科学省『令和5年度子供の学習費調査結果のポイント』より筆者作成

 

公立・私立によって負担は大きく変わるため、私立に通わせたいと考えるならまとまった資金が必要になります。

 

教育を充実させようと考えるほど、負担の少ない未就学児の段階で計画的に貯蓄することが重要になるでしょう。

 

次に、大学の授業料・入学料を国立大学の標準額、公立大学・私立大学の平均に分けて以下にまとめました。

 

学校 授業料 入学金
国立大学 535,800円 282,000円
公立大学 536,191円 374,371円
私立大学 959,205円 240,806円

文部科学省『国公私立大学の授業料等の推移』より筆者作成

 

特に大学の進学時期は教育費の負担が重くなりやすい時期です。志望する大学によって教育費の負担は大きく変わるため、計画的に貯蓄を進める必要があるでしょう。

 

4人家族の生活費のシミュレーション

平均値を参考に4人家族の毎月の生活費を30万円以内・40万円以内・50万円以内に抑える場合に分けてシミュレーションします。

 

30万円以内

4人家族で生活費を30万円以内に収めるには、支出を細かく見直すなど計画的な節約が必要になります。費用の内訳は以下のとおりです。

 

項目 金額
食費 80,000円
住居費 70,000円
水道光熱費 20,000円
家具・家事用品代 10,000円
被服および履物代 10,000円
保健・医療費 10,000円
交通・通信費 25,000円
教育費 20,000円
教養娯楽費 25,000円
その他の消費支出 20,000円
合計 290,000円

 

上記の内訳では合計が290,000円となっており、限られた予算のなかで各項目を抑えています。

 

住居費は手取り30万円の場合、手取りの20%~25%の水準になる60,000円~75,000円の範囲に調整しています。

 

ただし、賃貸で家賃が高い都心に住む場合は、4人家族で暮らせる物件を見つけにくいため、家賃が比較的安いエリアであることが前提となるでしょう。

 

住む場所を変えることが難しい場合は、その分ほかの支出を抑えて、家賃に充てる必要があります。

 

また、食費は平均よりも大きく抑えた設定であるため、外食は控え、日々の食事は基本的に自炊が前提となります。

 

4人家族でも、交通・通信費や教育費、教養娯楽費に一定の予算を確保しているため、無理のない節約で実現しやすい内容です。

 

40万円以内

生活費を40万円以内に設定する場合、4人家族の平均的な支出を上回る水準となるため、比較的ゆとりを持って生活しやすくなります。

 

項目 金額
食費 100,000円
住居費 90,000円
水道光熱費 25,000円
家具・家事用品代 10,000円
被服および履物代 10,000円
保健・医療費 15,000円
交通・通信費 45,000円
教育費 30,000円
教養娯楽費 35,000円
その他の消費支出 25,000円
合計 385,000円

 

食費、交通・通信費、教育費、教養娯楽費を平均的な水準に設定しています。

 

住居費は手取り40万円を想定し、手取りの20%~25%を目安にすると80,000円~100,000円になります。

 

上記の範囲内でも家賃の高い地域では4人家族で暮らせる物件が見つかりにくいため、住む場所によってはほかの費用を家賃に回して補う必要があるでしょう。

 

教育費や教養娯楽費に十分な予算を割いているため、子どもの学習環境や家族の時間も大切にしやすくなります。

 

50万円以内

4人家族で生活にゆとりを持たせたい場合は、生活費を50万円以内に設定したシミュレーションを目安にするとよいでしょう。

 

項目 金額
食費 120,000円
住居費 110,000円
水道光熱費 25,000円
家具・家事用品代 15,000円
被服および履物代 15,000円
保健・医療費 15,000円
交通・通信費 55,000円
教育費 40,000円
教養娯楽費 45,000円
その他の消費支出 30,000円
合計 470,000円

 

生活の中心となる支出にしっかりと予算を確保し、各項目に余裕を持たせたバランスのよい配分です。

 

住居費は手取り50万円を想定し、20%~25%の水準となる100,000円~125,000円の範囲に調整しています。

 

教育費や教養娯楽費は平均を上回る金額を充てているため、子どもの学びに十分にお金をかけられるでしょう。

 

4人家族で生活費を見直す方法

4人家族で生活費を見直す方法を以下にまとめました。

 

・家計簿をつけて現状を把握する
・固定費の見直しから始める
・日常的な支出を最適化する
・レジャー・習い事を整理する
・ふるさと納税や医療費控除などの節税制度を活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。

家計簿をつけて現状を把握する

家計を見直すうえで、まず取り組みたいのが現状の把握です。支出の流れを把握しないままでは、どの項目を見直すべきかわかりません。

 

家計簿をつけることで、お金の流れがわかるようになります。特に4人家族の場合は支出の項目が多くなりやすいため、食費や教育費など項目ごとに分けて記録することが重要です。

 

項目ごとに整理すれば、使いすぎている部分や見直しやすいポイントが明確になります。また、数カ月以上記録を続ければ、季節による変動や一時的な支出も把握しやすくなるでしょう。

 

家計簿アプリを活用すれば記録しやすいため、手間をかけずに管理できます。まずは現状を把握し、無駄な支出や見直せるポイントを見つけることが、生活費の改善につながるでしょう。

 

固定費の見直しから始める

家計簿で現状を把握したあとは、まず固定費から見直すことが重要です。固定費は毎月必ず発生する支出であるため、一度見直すだけでも継続的な節約効果が期待できます。

 

具体的には、通信費や保険料などが対象になります。

 

見直しやすいものとしては、スマホを格安プランに変更したり、不要なサブスクリプションを解約したりすることで、毎月の支出を抑えられるでしょう。

 

また、保険の内容が現在の生活に合っているかを確認し、過剰な保障でないかどうかを定期的に見直すことも必要です。

 

4人家族の場合は支出の総額が大きくなりやすいため、固定費の見直しによる効果も大きくなります。

 

変動費を細かく節約するよりも先に固定費を最適化すれば、無理なく家計の負担を軽減できるでしょう。

 

日常的な支出を最適化する

固定費を見直したあとは、日常的な支出も最適化すれば生活費を抑えやすくなります。

 

食費や日用品などの変動費は日々の積み重ねで大きな金額になりますが、4人家族で無理な節約は難しい場合もあるでしょう。

 

例えば、食費を節約したい場合は、事前に献立を決めてから買い物をすることで、不要な食材の購入や食品ロスを減らせます。日用品の購入ではセールやまとめ買いを活用して単価を抑える工夫も有効です。

 

また、支払い方法を現金ではなく、クレジットカードなどポイントを貯められる方法に変更しましょう。

 

1回の買い物で貯められるポイントは多くないかもしれませんが、積み重ねることで大きな節約効果が期待できます。

 

4人家族の場合は消費量が多くなりやすいため、小さな工夫でも節約効果が出やすい傾向があります。日常の支出を最適化すれば、家計全体の負担を軽減できます。

 

レジャー・習い事を整理する

子どもが複数いる家庭では、レジャーや習い事にかかる費用は見直しやすく、家計の負担を抑えやすい項目です。

 

テーマパークや遊園地、キャンプや旅行などのレジャーに毎回お金をかけるのではなく、無料で利用できる公園や施設を活用するなど、費用を抑えながら楽しめる方法はあります。

 

満足度を大きく下げない範囲で、お金がかかるレジャーの利用頻度を減らすことも検討しましょう。

 

また、ピアノや習字などの文化系教室、スイミングスクールなどの習い事は数が増えるほど負担が大きくなります。

 

そのため、子どもの意見を聞きながらすべてを続けるのではなく、目的や優先順位を明確にしたうえで取捨選択する選択肢もあります。

 

家族で話し合ったうえで決めれば、満足度を下げずに無理のない家計管理ができるようになるでしょう。

 

ふるさと納税や医療費控除などの節税制度を活用する

生活費の負担を軽減するためには、支出を減らすだけでなく、節税制度の活用も重要です。ふるさと納税医療費控除などを利用すれば、節約を有利に進められます。

 

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をおこなうことで、自己負担2,000円を除いた金額が住民税などから控除される制度です。

 

さらに、返礼品として食料品や日用品を受け取れるため、日常の支出を抑える効果も期待できます。

 

医療費控除は、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税や住民税の負担を軽減できる制度です。家族全員分の医療費を合算できるため、4人家族では対象になりやすい点が魅力になります。

 

節税制度を上手に活用すれば、節約以外の方法でも家計の負担を軽減できます。制度の内容を理解し、活用できるものは積極的に取り入れることが重要です。

 

4人家族に必要な資産形成の方法

4人家族では日々の生活費に加えて、教育費や将来の備えなど、長期的に必要となる支出も多くなります。

 

そのため、家計を安定させるには、節約だけでなく計画的な資産形成を取り入れることが重要です。4人家族に必要な資産形成の方法は以下のとおりです。

 

・学資保険に加入する
・財形貯蓄制度を利用する
・NISAを活用する
それぞれ詳しく解説します。

学資保険に加入する

子どもの教育費を計画的に準備する方法として、学資保険への加入が挙げられます。学資保険は、毎月保険料を積み立てることで、進学のタイミングに合わせて満期金や祝い金を受け取れる仕組みです。

 

4人家族の場合は子どもが複数いるケースも多く、それぞれの進学時期にまとまった資金が必要になります。

 

学資保険を活用すれば、計画的に教育資金を準備しやすくなり、将来の出費への不安を軽減できるでしょう。

 

また、契約内容によっては親に万が一のことがあった場合、以降の保険料の支払いが免除される仕組みもあります。教育費の備えと保障を同時に考えたい場合に適した方法です。

 

財形貯蓄制度を利用する

給与から自動的に積み立てられる財形貯蓄制度も、4人家族の資産形成に有効な方法です。勤務先を通じて毎月一定額を天引きする仕組みのため、無理なく継続できます。

 

財形貯蓄には一般財形・住宅財形・年金財形などの種類があり、目的に応じて使い分けられます。特に住宅財形や年金財形は、一定の条件を満たすことで利息が非課税になるメリットもあります。

 

4人家族では教育費や住宅の購入費用など将来に向けた支出が多くなるため、計画的に資金を積み立てることが重要です。

 

毎月の給与から自動的に貯蓄できるため、意識せず貯めることができるでしょう。

 

NISAを活用する

将来に向けた資産形成を進めるうえでは、NISAの活用も有効な選択肢になります。NISAは、投資で得た利益に税金がかからない制度であり、効率よく資産を増やしやすい点が特徴です。

 

4人家族では将来的にまとまった資金が必要になる場面が多くあります。NISAを活用して投資信託などに積み立てをおこなうことで、時間をかけながら資産を増やすことが期待できるでしょう。

 

また、少額から始められるため、家計に無理のない範囲で取り組みやすい点もメリットです。長期的に運用すれば、リスクを抑えながら安定した資産形成を目指せます。

 

4人家族でも生活の満足度を保ちながら家計の負担を軽減できる

4人家族の生活費は平均で見ると一定の目安がありますが、実際の支出は家族構成や住む地域、子どもの年齢によって大きく変わります。

 

そのため、平均値を参考にしながらも、自分たちの生活に合ったバランスで家計を整えることが重要です。

 

日々の生活の満足度を保ちながら支出をコントロールし、無理のない範囲で節約を続けることが、4人家族の家計管理における大切な考え方です。

 

また、子どもの教育に力を入れるほどお金に対する不安を感じる方は多いです。お金に関する悩みを抱えている場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談を検討しましょう。

 

家計の状況に合わせて生活費の節約や資産形成に関する具体的なアドバイスを受けられます。


この記事を書いた人
本城徹治
お客様との関わりと結婚を機に大切な人を守ることの使命を強く認識し、コールセンターから大手損害保険会社へ転職する。その後「...
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