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住宅購入の決断ができない!決断する前にやっておきたいことを解説!

野澤菜々海|サムネイル
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野澤菜々海

住宅は「人生の三大支出」と呼ばれるうちの一つに入る、大きな買い物です。

 

「住宅は買いたいけれど、不安やプレッシャーでなかなか決断できない」という方は多いでしょう。

 

そこで、本記事では不安やプレッシャーを感じる理由や、決断する前にやっておきたいことをご紹介します。

 

何が不安なのかが解消できれば、決断できるようになるでしょう。

 

住宅購入はゴールではなく、スタートラインです。住宅購入後の生活がより豊かなものになるよう、情報提供を通じてお手伝いいたします。

 

住宅購入の決断ができない理由

住宅の購入を決断できない理由には何があるのでしょうか。本章では7つ解説します。

 

住宅ローンを返済できるかがわからない

決断できない理由の一つとして、「住宅ローンを返済できるかがわからない」という不安があります。

 

「年収が低いから難しいのでは……」「家族が増えたとき払い続けられる? 」など悩みは尽きないでしょう。

 

住宅ローンの返済額は、物件価格や金利、返済期間などによって大きく変わります。

 

また、収入や家族構成、将来のライフプランによっても、無理なく返済できる金額が変わってきます。

 

住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者予定者調査(2023年4月調査)」によると、住宅取得時に特に重視するものは「価格・費用」で69.9%となっており、7割近くの方が物件価格を重視していることがわかります。

 

大切なのは、住宅を購入したあとの生活です。無理なく返済できる計画を立てることがポイントとなるでしょう。

 

将来のライフスタイルが変化するかもしれない

将来のライフスタイルが変化するかもしれないという不安から、住宅購入の決断ができない人も少なくありません。

 

結婚出産転勤親の介護など、さまざまな出来事によってライフスタイルが変化します。また、ライフスタイルの変化は、住宅の間取りや立地などにも影響を与えます。

 

さらに、住宅ローンの返済期間は長期に渡るため、ライフスタイルの変化が与える影響は大きくなります。

 

例えば、親の介護で仕事を辞めなければいけなくなってしまった場合、収入が減るため、住宅ローンの返済が厳しくなるでしょう。

 

今後、どういった出来事が起こりうるのか、ライフスタイルの変化を予測することが重要です。

 

もっといい住宅があるかもしれない

分譲マンションや建売住宅の購入を希望されている方のなかには「もっといい住宅があるかもしれない」という期待から、決断できない方もいるでしょう。

 

物件との出会いはタイミングもあるため、あとからより条件のいい物件が出てくる可能性があります。

 

しかし、「もっといい物件があるかもしれない」と探しているうちに、狙っていた物件が他の方に決まってしまうこともあります。

 

100%満足のいく物件はない」と肝に命じておきましょう。詳しくは後述しますが、希望条件を70%満たしていれば買うぐらいの方がスムーズに決まります。

 

住んでみないと周辺環境がわからない

住宅購入の決断ができない理由として、周辺環境がわからないことへの不安が挙げられます。

 

交通アクセス周りの施設環境は、事前にある程度調べることができるでしょう。しかし、治安ご近所との関係は、実際に住んでみなければわかりません。

 

とはいえ、ご近所の方とトラブルを避けたいのは、誰しも思うことでしょう。

 

お互いに気持ちよく過ごせるように心がけていれば、大きな問題は起こらないでしょう。

 

夫婦の意見がまとまらない

夫婦の意見がまとまらなければ、住宅購入の決断はなかなかできないでしょう。具体的に意見が対立する原因として、以下のようなものがあります。

 

・住宅購入の意義や目的が違う
・予算や立地など、住宅購入に関する希望が違う
・住宅購入のリスクに対する考え方が違う

 

そもそも、パートナーが住宅ローンの返済をプレッシャーに感じていて、住宅購入すること自体に後ろ向きになっている場合もあります。

 

何のために住宅を購入しようと考えているのか、意見を擦り合わせる必要があるでしょう。

 

建築会社に対する不安

注文住宅の購入を考えている場合、信頼できる建築会社なのか確信が持てず、決断できないこともあります。

 

営業担当の方が親切に対応してくれたとしても、会社としての対応に疑問を感じることもあるかもしれません。

 

複数の建築会社に見積もりをとる実績口コミを調べるなどして、信頼できるかどうかを確認するといいでしょう。

 

住宅購入に関する知識がない

住宅購入に関する知識がないことも、購入を決断できない理由の一つです。住宅の購入は何度もあることではありません。初めてで一度きり、という方が多いでしょう。

 

住宅を購入する際には、住宅ローンの仕組みがどうなっているのか、資金はいくら必要なのかなど、お金に関する知識が必要になります。

 

また、どの不動産会社に相談すればいいのか、物件の良しあしをどう見分けたらいいのかなど、不動産会社や物件に関する知識も重要です。

 

しかし、それらの知識を全部身につけることは難しいでしょう。大切なのは、悩みごとを抱え込まず、信頼できる専門家を見つけることです。

 

弊社では、住宅購入前後に特化してお金の悩みに関するご相談をお受けしています。

 

住宅購入を決断できないときにやっておきたいこと

住宅購入を決断できないとき、やっておいてほしいことを解説します。不安を少しでも解消することで、決断しやすくなるでしょう。

 

詳細な返済シミュレーションをおこなう

お金の不安から住宅の購入が決断できないときは、詳細な返済シミュレーションをおこないましょう。

 

年収から借入可能額をシミュレーションできるサイトがありますが、あくまで目安でしかありません。

 

家族構成や理想のライフプランは、家庭によって違うため、それぞれに合った無理のない返済計画を立てることが大切です。

 

しかし、自分たちでシミュレーションをおこなうとなると、何から始めたらいいかわからず、難しいでしょう。

 

弊社では、経験・実績のあるファイナンシャル・プランナーが家計の状況や今後のライフプランなどを丁寧にお伺いしながら、無理のない返済プランを立てていきます。

 

購入したあとの暮らしを具体的にイメージする

パートナーが住宅の購入に後ろ向きになっていたり、夫婦の意見がまとまらなかったりする場合には、住宅を購入したあとの暮らしを具体的にイメージしましょう。

 

具体的にイメージすることで、次のようなメリットがあります。

 

・住宅を購入することのメリット・デメリットを理解できる
・住宅選びの基準を明確にできる

 

例えば、庭でバーベキューをしたり、ゆったりとしたリビングでくつろいだりなどです。

 

「こういう暮らしをしたい」というイメージは、気持ちを前向きにさせ、住宅に求める条件も明確になるでしょう。

 

成功例や失敗例を知っておく

あらかじめ、成功例や失敗例を知っておきましょう。失敗例を知っておくと、どういう点が不満になりやすいのか、改善するためにはどうすればいいのかがわかります。

 

そういった点を、ご自身の住宅購入に反映させることができれば、より失敗は少なくなるでしょう。

 

目標額に到達したら購入すると決める

なかなか決断できないという場合には、「目標額に到達したら買う」と決めましょう。基準がはっきりするため、迷う必要がありません。

 

また、貯金がある程度貯まれば、頭金に回すことができ、住宅ローンの借入額を抑えられます。結果として、購入後の住宅ローン返済の負担も軽くなるでしょう。

 

譲れない条件を明確化する

「もっといい家があるかもしれない」「夫婦の意見がまとまらない」などの場合は、譲れない条件を明確化しましょう。明確化しておくと、下記のようなメリットがあります。

 

・住宅選びの基準を明確にできる
・物件を比較検討しやすくなる
・後悔するリスクを減らせる

 

例えば、駅から徒歩10分圏内、築年数は5年以内など、譲れない条件を明確化しましょう。そして優先順位をつけていきます。

 

物件には長所・短所がそれぞれあるため、「完璧を目指さない」ようにし、理想の70%を満たす物件があればよしとしましょう。

 

信頼できる相談相手を見つける

物件に関することであれば不動産会社、お金に関することであればファイナンシャル・プランナーなど、信頼できる相談相手を見つけましょう。

 

相談することで、ご自身の考えも整理できると同時に、専門的なアドバイスをもらうことができます。専門家から適切なアドバイスをもらうことで、後悔するリスクも減らせます。

 

ご自身の想いを尊重してくれる、信頼できる相手を見つけることが大切です。

 

住宅購入を決めるタイミング

すでに住宅を購入された方は、どういうタイミングで決めたのでしょうか。具体的なデータをもとに解説していきます。

 

結婚・出産

結婚や出産が、住宅購入のタイミングの一つとなります。

 

住宅金融支援機構の「住宅ローン利用予定者調査(2023年4月調査)」によると、20代の方が住宅を取得した動機として「結婚や出産を機に」が45.7%と多くなっています。

 

新しい生活の拠点であったり、子育てに適した住まいを求めて購入を決める方が多いようです。早い時期に住宅を購入すると、老後の負担が軽減できる点がメリットです。

 

また、出産後であれば、子どもの人数に合わせた間取りを選択できます。

 

一方、貯金額が少なく、頭金を十分に用意できない可能性もあります。メリット・デメリットを踏まえて、購入を検討しましょう。

 

入園・進学

子どもがいる家庭では、教育環境や子育て環境を重視して、住宅の購入を検討されることもあります。

 

入園や進学は、お子さんにとっても大きな変化です。そういったなか、転園や転園などの環境の変化は、さらに大きな負担となるでしょう。

 

入園や進学前に住宅を購入すると、お子さんにかかる負担は減らせるでしょう。

 

日本トレンドリサーチとナチュラルハウスによる調査では、注文住宅を購入した理由として「実家近くの幼稚園に子どもを通わせるため」「子どもに自分の部屋を作ってあげたかった」などが挙げられています。

 

子どもの独立

お子さんの独立も、住宅購入のタイミングの一つです。

 

子ども部屋が不要になることから、コンパクトな家に住み替えたり、ご自身が住みたいところに移住したりなど、夫婦二人の理想の暮らしを実現できる機会となるでしょう。

 

また、老後のために家を持ちたいと考える方も多いようです。

 

実際に住宅金融支援機構の「住宅ローン利用予定者調査(2023年4月)」によると、50代・60代の方が住宅を取得した動機として一番多く挙げているのが「老後の安心のため」となっています。

 

老後は収入が減ってしまうため、賃貸に住むのではなく、住宅を購入しておきたいと考える方が多いのでしょう。

 

しかし、住宅ローンの審査では、申し込み時や完済時の年齢もチェックされるため、注意が必要です。

 

まとめ

今回は、住宅購入の決断ができない理由や対処法などを解説しました。何を不安視しているのかがわかったら、解消するために行動しましょう。

 

誰かに相談することで、ご自身が何を不安に思っていたのかが明確になります。

 

特にお金に関する不安は誰しも持つものです。弊社では、経験豊富なファイナンシャル・プランナーが今後のライフプランなどをお伺いしながら、ご家庭にあったシミュレーションを立てていきます。

 

「住宅ローンをいくらまで借り入れられるのかわからない」「この住宅ローンを返済していけるのか不安」など、お困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。


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この記事を書いた人
野澤菜々海
大学時代4年間、小さな頃から夢であったブライダルでのアルバイトに熱中し、いつしかライフイベントに興味を持つようになりまし...
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